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文章
私の唯一の自慢、それが文章でした。
苦手な化学の本、目次を見ただけで感想文を書いたこともありました。クラス代表でテーマにあった作文も書きました。
投稿できるチャンスを知ったけど、小説は現実からの逃避でしかなかありませんでした。恋愛、ファンタジー、人外、BL、オメガバース……乱読しました。
より現実と離れた話が大好きです。今さらあり得ない話、パステルカラーのような話、民話や昔話、まるきり想像でしかない愛情、始めての分野……嬉し恥ずかしの感動があります。
ある時ついに書き出しました。でも、でも、上手く書けません。もっと書きたい。もっと書けるはず。読んでもらいたい。誉められたい。もっと良い 表現があるはず。私は書きたい。もっと書きたい。
上手く書けなくなりました。
何故なんだろう。どうしてだろう。力、入りすぎてるかな。素直じゃなくなったのかな。どうしちゃたのかな。
私、
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