番外編

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でも焦りは禁物だ。 僕は気が長いのだ。これからもこの店に通って少しずつ距離を詰めていこう。 そしていつか南さんが僕に振り向くように頑張らなくちゃ。 料理を待つ間、僕はそんなことを考えていた。 明日もまた、仕事を終えたらここに来ようと心に誓うのだった。
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