2BRO. 潜入捜査

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2BRO. 潜入捜査

お「シアン本当に大丈夫?   ほら、ボスも大丈夫だって言うし」 シ「ううん、私がやる   あの中に潜り込めるなら   女である私」 兄「お前、メイドなんて出来るのか?」 シ「まぁ、やるしかないじゃん」 弟「そうだけどさ   俺達も執事として潜入出来るんだよ」 シ「どの道、私達4人で行けばいいんじゃないの?」 お「募集が1人だけなんだよ」 シ「やっぱり、私が行く」 みんな不安な顔してたけど 外からバックアップしてくれるみたいだから てか、募集人数4人じゃん 総理、強制で全員送り込むつもりやん             翌日 兄「俺達も行くことなった   募集人数が4人らしい」 シ「知ってるよ   で、私達が使用人として潜入して   館の主人 アリス グランヴェートを   1週間守り抜けばいいんでしょ」 お「うん」 弟「服は?」 シ「そろそろ宅配がくるはず」 ピーンポーーン シ「噂をすれば」 お「いい生地使ってるね」 シ「そうね」               当日 ア「あなた達が、1週間この館で過ごす   使用人達ですね」 シ「はい」 ア「この館の主人 アリス グランヴェートです」 シ「シアンです」 弟「弟者です」 兄「兄者です」 お「おついちです」 その後は、部屋の説明など受けた ア「以上ですが、質問などは」 シ「いいえ、ありません」 ア「そうですか、夜中の出歩きは自由ですが   粗相のないように」 事件が起きたのは最終日の帰る3時間前 「アリス グランヴェート  俺らと来い!」 ア「貴方とは行くつもりはありません」 「クソ女が!  お前ら撃て!」 シ「このまま、静かに終わればよかったのにって   思ったんだけどな」 ア「あなたは下がりなさい!」 シ「下がるのは貴女の方だ   .......さぁて、お前らは殺しの命令が出るほどの   重罪人だ   あっ、このサーベル借りますよ   血塗れで返すことになりますが」 ア「やめなさい!貴女が敵う相手ではありません」 シ「あー、聞こえる?   うん、了解   アンタ達の別軍は潰されたってさ   じゃあ、殺るか(*´ω`*)」 「速すぎる!」 ア「シアンさん?」 シ「アリス様、お下がりください   今、おついちさんが来ると思うので」 お「アリス様こちらへ」 「お前、メイドの分際で!」 シ「ああ、眼帯を付けてたから   わからなかった?」 「2BRO.のシアン!」 シ「最後に言い残すことは?」 「死ねぇーーー!」 シ「品のない人」 弟「シアン!」 シ「私は大丈夫   主人は?」   弟「おついちさんと兄者がいるから大丈夫」 シ「そろそろ、ずらかるよ   殺してないから、後は警察に任せよう」             館 正門 ア「待ちなさい!   あなた達って、一体何なんです!?」 シ「1週間、お世話になりました」 そう告げて、車に乗り込んだ
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