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「なっ……何すんだ……やめろ!」
抵抗した拍子に手が引っかかりシャツのボタンがはじけ飛ぶ。
ボタンがいくつか外れて肌が露出した。
「あーあ、先生が暴れるから……このヘソピ、やっぱエロいね。こんなの付けてるから、まさか教師だなんて思わなかったよ」
美咲はへそについたピアスを指で弾くと下腹部の辺りに舌を這わせていった。たったそれだけであの夜の熱を思い出して、全身に制御が掛かったみたいに動けない。
「やめ、ろ……っ」
「はは、いいね。その顔。最高」
シャッター音が聞こえてくる。
視線を下げるとスマホのカメラが向けられていた。
「お前……今すぐ消せ!」
「消してほしかったら認めなよ。金を払って生徒に抱かれた淫乱な教師だって――」
取り乱す俺を見下しながら、転入生の美咲優は楽しそうに笑っていた。
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