エッセー コンテストの審査のこと

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 このエピソードから学ぶことは多いかと思います。  僕の場合、作品が受賞して「講評」まで送られてきたため、審査員がきちんと僕の作品を読んでいないと分りました。  しかし「エブでいえば、「妄想コンテスト」にしても何にしても、落選した作品に講評はついてきません。 ということは、見当違いの批判で落選していても、応募者は知るすべがないということです。  その後、尊敬する方からお聞きしました。  <読者がきちんと理解できるのか、読者の身になって読み返して下さい>  <審査員が指摘する部分についてあなたに覚えがなくても、審査員がそう言っているならどうしようもありません。  私は、あなたの言っていることが正しいと信じます。  ただそれだけです>  僕のフォローしている人も落選を経験しているかもしれない。  それは、非常に理不尽な理由からかもしれない。  どうしたらそれを防げるのか?  今も考えていますし、みなさんのご意見もお聞かせ頂きたいです。  ただ自分の立場でいえることは、こうした事実があった以上、落選作を右から左と、別の応募に回したとしても、必ずしも問題があるとはいえないということです。
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