王に婚約破棄された俺は他の王子と婚約をするが玩具にされる

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1.王の野郎、婚約破棄しやがって 俺の名前はサイヤ・クルーズ。 年齢23歳で王子だ。 俺は王に婚約を申し込んでいる。 今から王の所へいく。 王の名前はクルジング・カラフ。 年齢25歳。 王がいる玉座に着くと俺は 「クルジング・カラフはいるか」 「何なんだ、騒々しいやつだな」 「五月蠅いな、来たぞ」 「何か用か?」 「婚約の事は覚えているよな?」 「婚約? こんにゃくの間違いか?」 「こんにゃくじゃねぇよ、婚約だ」 「ああっ、婚約か、それがどうした?」 「書面にお互いサインしただろ、どうした?」 「そんな物あったか? 知らんな」 「な、なんだとっ! 捨てたのか?」 「もしかしたら捨てたのかもな」 「王よ、なんで大事な物を捨てるんだよ、おかしいだろっ」 「そんなの知るか」 「くそぉっ、王は俺との婚約はどうでもいいって言うんだな?」 「よくわかっているじゃないか、王子よ、お前となんか婚約するわけなかろう、 こんにゃく破棄だ、こんにゃく破棄」 「こんにゃく破棄じゃねぇよ、婚約破棄だ、ちゃんとしゃべりやがれっ」 「まぁ、こんにゃく破棄をするから王子とはこんにゃくできんな」 「こんにゃくじゃねぇって言ってるだろうがっ、婚約だよ、婚約な」 「そんなのはどっちでもいいだろう」 「嫌、良くないだろう、発音はちゃんとしろよ」 「王子とはここまでだな、今すぐ出て行け」 「くそぉ、王のやつ、婚約破棄しやがって……」 俺は玉座を出ると泣きながらお城を出る。 王の野郎、なんで婚約破棄しやがるんだ。 俺の何処が悪いんだよ。 こうなったらこんな国出て行ってやる。 俺はこの国を出るとお隣の国に行く事にした。 お隣の国はこの国からだと数日かかる。 仕方ないので俺は隣の国に向かうのだった。 隣の国に向かっている最中にお腹が空いてきた。 まずいな、国を出る時に食料と水を忘れた。 無事に隣の国に着けるのだろうか。 しばらくすると俺は倒れてしまう。 「ここで俺の人生は終わるのか、なんて情けない」 俺は意識が遠ざかっていく。 サイヤ・クルーズは気絶をした。 しばらくすると馬車が通りかかる。 馬車から人が降りてくるとサイヤ・クルーズを発見する。 サイヤ・クルーズの事を馬車に乗せると馬車が動き出す。 サイヤ・クルーズを助けた人は一体何者。 あれから数日が経過したある日、サイヤ・クルーズは 高級そうな寝台の上で目を覚ます。 「ここは何処なんだ? 確か俺は意識を失って倒れたはず、 誰が助けてくれたんだ」 その時だった。 誰かがお部屋の中に入ってくる。 「目が覚めたようだな、大丈夫か?」 「ああっ、大丈夫だ」 「なんであんなとこで倒れていたんだ?」 「それがな、自国の王と婚約する予定がいきなり婚約破棄されて それで自国を飛び出して隣国に行こうとしたんだ」 「食料と水も持たずにか?」 「持っていくのを忘れた」 「俺が発見しなかったら、お前は死んでたかもしれないんだぞ」 「助けてくれた事には感謝する」 「礼には及ばない」 こいつなかなかかっこいいじゃねぇか、俺好みだな。 「忘れてた、俺の名前はサイヤ・クルーズ、23歳で王子だ」 「王子だったのか、なおさら色々と気をつけないといけないな」 「そうだな、次からは気をつける」 「俺の名前はエビル・リチャード、28歳、この国の王子だ」 「王子だったのか、俺よりすごいな」 「同じ王子じゃないか、どこが違うんだ?」 「見た感じが俺よりも冷静に見えるし、きちんとした王子に見える」 「それは違うな、俺もはめをはずすときははずすぞ」 「そうなのか」 俺はエビル・リチャードと婚約をしたい。 どうすればいいんだ。 俺はエビル・リチャードに近づくと唇を奪った。 「何をする、いきなりどうした」 「お前の事が大好きになった、俺と婚約してくれ、頼む」 エビル・リチャードは考えている。 どうやら何かを思いついたようだった。 「ぜんぜん構わないぞ、ただし、条件がある」 「何だ?」 「まずはこの契約書に必要事項を書いてサインしろ」 「ああっ、わかった」 俺は契約書に記入していく。 最後にサインをする。 終わると契約書を渡した。 「確認させてもらうぞ」 俺は頷く。 「確認したぞ、問題ない」 「この契約書は婚約を確約するものと同時にお前が俺の玩具になるという契約書」 「えっ? まじかよっ、ぐぬぬぬぬっ、やめると言いたいが構わない」 「なら、今日からお前は俺の玩具だ」 「わ、わかった」 俺は納得していないがこれは致し方ない。 「呼び名を決めようじゃないか」 「そうだな」 「俺の事はクルーズと呼んでくれ」 「そうだな、俺の事はエビルと呼んでくれていいぞ」 「わかった」 これで呼び名が決まる。 「早速で悪いがクルーズ、ペニスを出してくれ」 「わかった」 クルーズは高級そうな服を脱ぐと下着を脱いでペニスを露わにする。 「クルーズのペニスは大きいな」 「恥ずかしい事を言わないでくれ」 エビルはクルーズのペニスを手で握るとしごきはじめる。 「いきなり何をする」 「クルーズは俺の玩具だ、何をしようが構わないだろ」 「そ、そうだな」 エビルはクルーズのペニスを手でしごいている。 手でペニスをしごいていると先端から透明な液が出てくる。 「クルーズは感じているのか」 「エビルのしごき方がうまいから感じてしまうな」 エビルはクルーズのペニスを手で激しくしごいている。 「くぁっ、気持ちいいな」 エビルは容赦なくクルーズのペニスを手でしごいている。 手でしごいているとクルーズのペニスが膨れ上がる。 「エビル、そろそろイキそうだ」 「イッていいぞ」 エビルはクルーズのペニスを手で容赦なくしごいている。 「出るっ」 その時だった。 ――ドピュッ、ビュルルルルッ、ビュルルルルルル……ッ。 ペニスが跳ねて白い液が飛び散った。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ、エビル気持ち良かった」 「満足したか?」 「ああっ、満足した」 エビルは楽しそうにしていた。 クルーズは満足しているのだった。 これからクルーズはエビルの玩具。 果たして、これからどんな事が待ち受けているんだろう。
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