2人が本棚に入れています
本棚に追加
/34ページ
「指揮官、こっちですよ」
「すまないな416…案内してもらって」
「いえ、指揮官…ここが司令室です」
「ありがとう…」
416…なんか知らないが辛辣な雰囲気が有るが…どこか寂しそうでもある不思議な子だ…そんな事を考えていたら…
「UMP9、ただいま就任!みんなこれからは家族だ!」
「うおっ!?」
UMP9と名乗った少女が勢いよく飛びついてきた
「こら!ナイン!ダメでしょ?」
「たって、新しい指揮官が来たんだよ?45姉!」
「…もう、UMP45が来ました…指揮官、仲良くやりましょ〜!」
どうやらこの2人は姉妹なのだろう…双子かと思うような見た目だ…髪型で見極めようか
「あれ?あと一人は?」
「ここだよ…指揮官……G11…です……」
「足元かよ……」
足元で寝転がっていた少女…G11とも出会った
…まさか、本当にこの子達だけなのか?
「416、これで全員なのか?」
「はい…鉄血の襲撃でほとんどやられました」
「…そうか」
俺は握り拳を震わせていた…
最初のコメントを投稿しよう!