プロローグ

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「指揮官、こっちですよ」 「すまないな416…案内してもらって」 「いえ、指揮官…ここが司令室です」 「ありがとう…」 416…なんか知らないが辛辣な雰囲気が有るが…どこか寂しそうでもある不思議な子だ…そんな事を考えていたら… 「UMP9、ただいま就任!みんなこれからは家族だ!」 「うおっ!?」 UMP9と名乗った少女が勢いよく飛びついてきた 「こら!ナイン!ダメでしょ?」 「たって、新しい指揮官が来たんだよ?45姉!」 「…もう、UMP45が来ました…指揮官、仲良くやりましょ〜!」 どうやらこの2人は姉妹なのだろう…双子かと思うような見た目だ…髪型で見極めようか 「あれ?あと一人は?」 「ここだよ…指揮官……G11…です……」 「足元かよ……」 足元で寝転がっていた少女…G11とも出会った …まさか、本当にこの子達だけなのか? 「416、これで全員なのか?」 「はい…鉄血の襲撃でほとんどやられました」 「…そうか」 俺は握り拳を震わせていた…
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