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次は誰かな〜
移動して顔を拝見する
そしてそこにいたのは
「晃くん!」
「え?あっ千鶴!」
嬉しい!やっと晃くんと話せた!
あの桜羽 瑞貴っていうヤツと一緒に行動し始めてから晃くんずっと避けてきたし…
「えっと…俺がエスコートを「僕にエスコートさせて!!」」
何だかエスコートしたい気分だった
「いい!?」
僕が鼻息を荒くして聞くと晃くんは戸惑った感じで「お、おぉ」と頷いてくれた
曲が始まり僕達も合わせて踊り始める
晃くん踊るの上手だなぁー
そういえば風の噂で聞いたけど、晃くんすごくお金持ちさんなんだっけ
よくこういうレッスンとかしてるのかな?
そういうことを考えていると晃くんが気まづそうに話しかけてきた
「なぁ千鶴」
「ん?なに晃くん」
「俺が千鶴と海斗を避けていたこと、怒ってる?」
あっやっぱり僕達避けられてたんだ
怒ってないよ、と言ってあげたいところだけど
「うん、怒ってるよ」
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