成就

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食事も終わりソファでまったりしていると史人さんが「ねぇ虎太郎君」と顔を近づけてくる。 史人さんは伏し目がちになり… 「くちゅっ…ん」 史人さんから声が漏れるのを薄っすらと目を開けて見つめる。 可愛く喘ぐ史人さんに俺の下半身は反応しかけてて。 舌を甘噛みしてみるとビクッとする史人さんの手を握る。 指の隙間をなぞりながら絡めあうディープキスに史人さんの目はとろんとしている。 「虎太郎君、指こしょばい…」 ディープキスの途中、隙をみて史人さんが言う。 「そぉ?」と唇から離れ握っていた指を口元に持ってきて 「気持ちいの間違いじゃないの?」 と口角をあげながら指と指の間を舐め上げる。 「んっ…虎太郎君…―――普段とキャラが違う…」 「なんかね…燃えるというかイジメたくなる。」 と指にキスを続ける。 俺自身もこんなイジメたくなるなんて思ってもいなかった。
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