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葵お兄さんの家は僕の家の隣。
すぐそこだ。
でも、両親とも忙しくて・・・僕の家のように・・・
だから、寂しく無いように、一人の時間を僕らと過ごす。
晩ごはんも、僕の母さんが用意して置いてくれたものを一緒に食べてる。
だから、葵お兄さんはいつでも傍に居てくれる。
僕は、ドキドキする鼓動を落ち着けて、脱衣所で服を脱いだ。
葵お兄さんも、服をスルッと脱ぎ落とす。
僕は緊張MAXだった。
その姿を一目見ようなら、きっと僕は・・・
ああ、ダメだダメだ、こんなこと考えちゃ。
葵お兄さんを汚すようなことをしてはいけない。
「静?おいで。入ろう。」
僕がノロノロしていると、全裸になった葵お兄さんが僕を呼ぶ。
い、いいの?
ぼ、僕が見ても・・・いいの?
僕は中々中に入って行けなかった。
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