白い解放

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それでもあの快感を再び味わいたい。 考えた挙句、水分を多めにとって本当のギリギリまで我慢することにした。 利尿作用のあるコーヒーを何杯も飲んで、下半身から気を逸らしてその時を待つ、その後尿意は2回襲ってきたけど尿道を必死に閉め我慢した。 3回目の尿意はコーヒーの味に飽きたので、紅茶を淹れようと立ち上がったその瞬間に訪れた。 膀胱が張り裂けるほどに溜まったそれは濁流のように押し寄せ、理性の防波堤を勢いよく突破した。 ジュロロロロ・・ロロロロ。 思ったより大きい音を立てながらオムツの中はあっという間に暖かく、そしてぐしょぐしょになった。 「ううあ・・・んぁ・・はあああああああ」 あの時に匹敵するほどの解放感と快感に下半身はガクガクと震える。 水分をたっぷり吸って重くなったオムツに力を失った膝は逆らえず、崩れ落ちるように膝立ちになる。 (ああ、気持ちいい・・ああ) (あったかい・・んはぁん) スウェットの上から左手で触るとオムツは膨れ上がり、パッドが吸いきれなかった尿がピチャピチャと小さな音を立てた。 それが染み出し太ももの内側を濡らしはじめたので、なんとか立ち上がりよちよちと歩きながらシャワールームに移動する。 スウェットを脱ごうとすると、内側から染み出した尿は色を所々濃くしていた。 露出したオムツはパンパンに膨れ上がっている。 我慢できず、そのオムツに左手を差し入れた。
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