白い開自

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 「由香ちゃん、あたしがちゃんと洗ってあげるからねっ」 私の両腕のギプスに入浴用の防水カバーを被せながら、紗英ちゃんは張り切っている。 今日からシャワーの許可が出たのだ。 毎日紗英ちゃんに私の体を拭いて貰っていたけど、どうしてもスミからスミまでという訳にはいかない、ましてや私は毎日オムツをあてている。 さすがに大きい方は紗英ちゃんが帰ってくるまでは必死で我慢をしてトイレで済ましていたのだけれど、オムツに放尿するのは今や習慣になってしまっていた。 オムツの中で朝から晩まで自らの尿で蒸らされた私の下半身は異臭を放ち、紗英ちゃんに拭いて貰っても臭いは取り切れなかった。 「じゃあイクよっ。」 「あっ気持ちいい~」 私はビニール製のカバーを被せてあるギプスの両腕を上に挙げ、紗英ちゃんにされるがままに体を洗われながらその心地良さに身を任せた。 紗英ちゃんもやっと私の体をスミまでしっかりと洗えるので喜んでいるけど、それよりも私と一緒にお風呂に入る事を待ち望んでいたようにも見えた。 「それっ」 「ひゃんっ」 不意に紗英ちゃんは私の股間にシャワーを勢いよく浴びせた。 「ここは念入りにしなくちゃね」 「ああん、もうやだっ」 「んふふ」 「ちょっ・・止めてぇ」 紗英ちゃんはシャワーを私の股間に近距離で浴びせ続けながら悪戯な笑みを浮かべる。 ちょっとしつこい。 「ねえ、ホントに・・・もう・・ん・・」 「どう・・感じちゃった?それともオシッコがしたくなちゃった?」 その両方だった。 私は下腹部に訪れるジュクジュクとした感覚を必死でこらえる。 「・・・・・・・くっ・・・・」 「いいよ・・・由香ちゃんお漏らししちゃってもいいよ。あたしちゃんと見てみたいの・・・」 「・・・・でも・・・恥ずかしいよ・・・・」 「いいの!ちゃんと見せて!あたしもっともっと由香ちゃんを知りたいのっ」 そう言うと紗英ちゃんは、シャワーを更に近づけ上下に動かす。 「あっ・・・ああ・・はああああん・・ふうぁ・・・・・・」 とうとう我慢できなくなり、立ったまま漏らしてしまった。
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