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「お前ら、すげーな」
私が正気に戻った時、イェルハルドから言われた一言。
ビッチに言われたくないですよ失礼な。とも思いましたが、石棺にうつ伏せになって浅く呼吸を繰り返す白い液体まみれの篤史さんの姿を見てたら、やっちまった感がパネェです。
篤史さんの背中も股の間も濡れ濡れで、時折こぽっと熟れた赤い蕾から白濁液を吐き出します。
あー勿体無い。
指先で掬いとり再度ナカに戻して優越感に浸ってたら、「ん…つヴぁ…」とか甘い声が聞こえて…「渇っっっ!!!!」となった私。
全力で篤史さんを可愛がりました。
「よーやるわ」とイェルハルドがティロン王子を抱きかかえて、洞窟を出て行ったことも気づかずに、めっさ腰振ってまった。
…反省はしている。
だが後悔はしていない。
そして反省を示すために、篤史さんが目覚めてから、これまた全力で土下座しますた。
盛りましてごめんなさい。
アレを腐らせるのもチョン切るのも勘弁して下さい。
ふらふらで足腰立たない篤史さん(説明しよう。神子癒しパワーは本人には効かないのだ!)をおんぶして、私たちも洞窟を出ました。
そして城への帰還途中、城が陥落したことを知りました。
はい?
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