「序」

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警備員達の鼓舞も虚しく、私は竹ホウキから飛び降りてその建物の屋上へと華麗に着地した。 顔バレしない黒い縁が尖った眼鏡に、風で靡く黒いロングヘアーに、マジックスタイルになる。 見た目際どく、黒いハイレグな衣装に黒いマントも黒いロングヘアーと共に風で靡き、広がる。 黒い四角いハットを被っており、とにかく怪盗衣装は黒一色だ。 「さて、始めますか!」 私はまず、ジャミングスタイルになりサイズアップダウンを使い、自分の身体をミニマム化する。 すると身体が小さくなり、建物の僅かに開いてる窓から侵入する。
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