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俺たちの顔が近づき、熱い吐息が顔にかかる。アシームの真っ赤な顔ととろけた瞳が、俺のモノを膨張させた。
「旦那、わかります? 全部入ったよ」
「はぁっ、すごい……。マタルので……、いっぱいだ……」
「旦那の中、すごい熱い。気持ちよくてたまんない」
ゆっくりと腰を引くと、アシームの胎内が締め付ける。それは自分でもコントロールできないらしく、イイ所が擦れて腰をびくつかせた。そうして一番太いところまでくると、また体重をかけて押し進める。
「俺、こんなの初めて……。旦那の、サイコー」
「あぁっ、わ、わたしも……、んんっ、き、きもち、いい……」
「腰、とまんない」
俺は目の前の突起に口を寄せ、吸い上げる。含みきれないその膨らみに、俺は軟く噛み付いた。それすらも快感に変え、アシームは胎内をいっそう締め付ける。ぱちゅぱちゅと肉を打ちつける音が、寝室にこだました。
「マタル、お、奥に……、ふっ、欲しいんだ……」
「旦那、俺、旦那の中に、出していい?」
「んあっ、ちゃんと……、名前で、呼んでくれ……」
「アシーム。あっ……」
俺の可愛いアシーム。せめて心の中だけでも、そう呼ばせてくれ。
自身の絶頂が近いことを悟り、俺はアシームのモノを握りこむ。そして腰を休ませることなく、同じスピードで扱いた。すると体が自然と気持ちいいところに当たるように、アシームは上体をそらした。蜜口がはくはくと開き、アシームも絶頂が近いらしいことがわかる。
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