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1・ 清河八郎
その使命と誕生前夜
「清河八郎」という名を聞いて、あまり幕末の歴史に詳しく無い人は。
「誰じゃいそれ!」
でしょうし、幕末に詳しい方々からすると。
「清河がどうして幕末ヒーローなんじゃい!」
「コイツ、高杉でドストライク投げて、今度は妙な変化球投げて来やがって!」
って感想をもつでしょうね・・・
しかし!この清河八郎が居なければ、幕末のヒーロー集団「新撰組」は存在しなかったのです。(断言)
そして、この男が「浪士集団」を組織しようとするやり方が、なんとも面白く、大胆不敵、言い方を変えれば詐欺的やり口なのです。
でも・・・
正直言いまして、このとらえ方の難しい人物を、私も、どのように展開させ、どういった着地点に持って行くべきか・・・解らないままに書き進めて居るというのが実情なのです・・・
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