これで、終わり。

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この世界には『良』と『悪』がある。 どこにでも、誰にでも、それは存在する。 『悪』とは、誰が決めてしまったのだろう? 『良』のどこが良いのだろう? 何をもってそれは決まったのだろう? 何故、私達は『悪』なのだろう? 何が間違いなのだろう? 「…ねぇ、」と私は『彼』に話し掛ける。 「私たち、何が間違いなの?何が駄目なの?私たちの何が『悪』なの?愛し合ったこと?出逢ったこと?この世界に生まれ落ちたこと?」
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