俺の闇を照らす君

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アイスを選んで 外に出た。 すると、 ?「かーなで!」 誰かが奏を呼んだ。 奏はその声に反応して 振り向いた。 俺もつられて振り向いた。 奏「父さん…」 (奏の父親は父で表します) 父「久しいな! ちょっとお前の家行っていいか?」 奏「こ、来ないでくれ」 奏はかなり怯えている。 奏の父はこちらに近づき、 「誰に向かって口聞いてんだ」 と言い、ギロリと睨んだ。 奏「裕也、逃げるよ」 裕也「う、うん」 俺らは近くの公園の ベンチに座った。 奏「俺、死んでも、 あの人のとこには行かない」 父「今のこと聞いちゃった」 俺らはハッとなり、 後ろを見た。 ベンチの後ろに回っていたのだ。 そして俺らの腕を 無理矢理引っ張って つぶれたのパチンコに連れて行った。
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