俺の闇を照らす君

13/25
前へ
/25ページ
次へ
俺らは必死で抵抗した。 奏は上半身裸で ソファに寝かされている。 俺の足は 鉄柱と紐で結ばれていて 身動きができない。 裕也「かっ奏!」 父「喋るな」 そう言うと 俺の口にガムテープを貼った。 父親は奏に近づいた。 父「アイロンの後、 まだ残ってるんだな」 奏「…はい」 父「アイロンあるぞ」 奏「え」 父「もう一度焼いてやろう」 奏「いやっ、やだぁ!」 裕也「やめてくださいっ」 奏「いやだぁ!あああっ!」 父「久しぶりで楽しいだろ?」 アイロンをゆっくり 奏の背中に近づけていく。 奏「熱いっ!あついー!」 奏がもがいている時 奥にいたヤクザ2人が 俺の元にきて、 ガムテープを取った。 裕也「奏から離れろ!ゴホッ」 ヤクザ「黙れっ」 裕也「ゴホッゴホッゴホッ」 ヤクザ「ああん?むせるな」 ウーウー。 パトカーのサイレンの音。 警察「だれかいるか!?」 裕也「いますっ!います!」
/25ページ

最初のコメントを投稿しよう!

20人が本棚に入れています
本棚に追加