俺の闇を照らす君

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食事中 母「ミナ。送ってくれて ありがとうね」 ミナ「うん」 母「裕也、大丈夫? 無理はしないことね」 裕也「うん。あのさあ 俺一人暮らししよっかな」 母「え?でも…」 裕也「大丈夫。うまくやるよ」 母「そう…」 学校にて 奏「おはよー」 裕也「おはよ。 俺、一人暮らしすることn」 奏「まじで!一緒に住もう!」 裕也「え?」 奏「ん?いや?」 裕也「嫌じゃないけど びっくりしただけ」 奏「そう…」 俺らが話していると そこらの生徒が 「裕也だけじゃ生きていけないから」 「奏くんが可愛そう」 と、コソコソ話している。 俺は胸が痛くなり、 その場で俯いた。 すると 「これは自分の意思だ」 奏では真っ直ぐにこう言ったのだ。
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