俺の闇を照らす君

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夜中2時 「ハアッハァ…」 息苦しくて目が覚めた。 机の上に吸入器がある。 取りに行こうとするが ふらついて尻餅をついた。 こんな酷くなったのは 久しぶりだな…。 奏は寝ている。 起こしたらまずい。 「うっゴホッゴホッ」 やばいな…。 「大丈夫か?」 「?」 奏が起きてしまった。 裕也「か、なで…」 奏「もう、声カスカスじゃん」 奏はそう言うと 吸入器を取りに行った。 そして俺のとこにきた。 奏「吸って」 いつのまにか、この優しい声に 俺は惚れてしまった。 それから奏は 俺が眠り着くまで ずっと頭を撫でてくれた。 ちょっと照れくさいけど 嬉しかった_。
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