僕のトレーニー生活 その2

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僕のトレーニー生活 その2

学校が休みの日曜日に僕はゴールドジムに入会した。 高校生の僕にはバイトもしてないので月謝は両親が払ってくれた。 唯一の僕の甘えだ。 僕はジムのなかを見て驚いた。とんでもない数の筋トレマシンと、とんでもない数のダンベルやバーベルがあって、何よりとても清潔だった。 自分なんかが行って良いのか一瞬疑問に思ったくらいだ。 僕の初心者講座のインストラクターさんを見て驚いた。アニメのようなはち切れんばかりの筋肉で服が破けそうな位盛り上がっていた。 こんな人になりたい。切実に思った。 「目標はありますか?」そうインストラクターさんに聞かれた。 僕は「インストラクターさんのように強くて大きな体になりたいです」と答えた。 インストラクターさんは笑みをし、分かりました。と言った。
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