新選組風雲録 (洛中篇 激闘篇 落日篇 戊辰篇 函館篇)

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 コソ泥の忠助が新撰組副長と出会い、密偵として働くうちにその生き様に惚れ、函館まで運命を共にする、というお話。  隊士それぞれがとても生き生きとしていて、忠助もすごくいい味出してます。  その分、やはり悲しい場面が辛くて、沖田さんが亡くなってしまう場面の描写なんて号泣でした(苦笑)  ええと、この忠助のせい(笑)で、「シンセン」の坂本龍馬暗殺の場面、龍馬の従者として有名な藤吉を忠助と書き間違えました(バカ!)  ちなみに、高幡不動尊の奥殿の資料館で箱舘戦争に参戦した人々の名簿が見られるのですが、なんと、歳さんの隣にちゃんと澤忠輔と、名前があるんです(作品中では沢忠助)  まさか元泥棒ではないはずですが、ビックリしました。  やるなぁ、広瀬先生。
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