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年下の女
かみ合わない毎日
去っていく人の背中
呼び止めかけるけれど
きっとまた空回り
時間のムダになるばかり
時を待つしかない
気づいて 傷つく
あるいは
気づいて癒される
いつも誰かと居たがる君は
きっと自分では気づけない?
なにげない会話
重ねるほど
君は束縛してくるけれど
誰だっていいんだろ?
ヒントを求めて
さまよっているだけの君
着信の跡 数えては
君の不安を思うけれど
自分では自分を見れないのか
君をふり向けよ
朝日が昇る そのときに
涙が止まるのなら 大丈夫
水を飲んで
しばしの眠りを
すべて照らす光に守られて
誰のことも忘れて
眠れよ
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