プロローグ

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プロローグ

「あ、コート忘れた。」 「バカだ。」 「…取ってきて。」 「前言撤回するからヤダ。」 「……じゃぁ一緒に来て。」 「…ならいい。」 冬のある日。 とある学校に二人の女の子がくだらない話を日々話していました。 一人はバカで鈍感で無駄に陽気な女の子。 一人は秀才で敏感でツンデレ(周りから)な女の子。 二人は、お互いの事をよく思っていて(特に鈍感なバカちゃん)、仲良くやっています。 しかし、その代わり、お互い口が非常に悪いです。 周りには、口が悪くても、すごく穏やかなのに、お互い話すと口が悪いのが悪化してしまいます。 なぜでしょう? それは誰にも分かりません。 二人も分かりません。 そんな二人の日常を覗いてみましょう。
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