目を覚ましたら

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軽くリッチャンにファイティングポーズを取ってみるwww リッチャンが微動だにせず、私を見下ろす ……うん、勝てる気がしないwww リッチャン…神と言うより…魔王…… その瞬間、頭鷲づかみされたよね サーセン…許して… 《リン様……》 『……ふぅ。先ほどは言い過ぎました…しかし、子を授かるには、その期間が長いにこしたことはないでしよ…なんせ、「子は授かりもの」なのだから』 分かってますよ…リッチャンがふざけて言ったことぐらい 『いえ、私は貴方が好意を寄せる相手はすぐ出来ると思っていますが、その相手が貴方の好意に同意するかどうかの問題を指摘しただけで……』 「グフッ……」 なんてリアルな話するんですか…… はいはい、そうですね…私なんてアラフォー手前のおばちゃんですし、俗に言うモブ顔ですしね…取り柄なんてないし、変態腐女子ですしね…… いいんですよ…あの子達と同じ空間で伴にいれるだけで、あわよくば…あの子達の誰かに慕われたいなんて乙女な事考えるのなんて…アラフォー手前のモブ顔が、密かに!密かに考えてたなんて……本当サーセン リッチャンにリアルを突きつけられ 地面?足下に穴掘る勢いでイジイジしてやりましたよ 《もうリン様!…僕は貴方を可愛らしい方だと思います。ユーモアもありますし、なにより、リン様の鉄壁の仮面をいとも簡単に崩したのですから!!》 いや…リッチャンの鉄壁仮面と可愛らしさは関係ないかと…でも、ありがとうルーク君 おばちゃん元気出たよ。天使最高!ルーク君最高!! 「うん。ありがとね、ルーク君…年齢の話受けます!こうなったら色々オプション着けてやる!!」 《その意気です!!》 『……やっと話が進む……』 その後は、年齢をいくつにするとか 顔は変えるのか(失礼しちゃう!)とか 話しまくりました
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