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不良B(以後B)「ったく 逃げようとしやがって」
不良Bは倒れた 瞬に向かってなんども蹴った
不良A(以後A)「さてさて 何円持ってるかな?」
もう一人の不良Aが瞬のバックを探る
A「うほっ!!すげえある!金持ちだなぁ」
それは 家賃として払う金だった
瞬「そ、それは・・・や、やめて下さい・・」
B「ウッセー!!」
げしっ!!
瞬「ぐふっ」
また蹴られた
瞬(もう・・・どうでもいいや・・・)
瞬(どうせ・・・家もないし・・・)
瞬(このまま じっとしていれば・・・・蹴られる事も・・・)
A「ん?なんだこれ?」
不良Aはバックについていた アクセサリーをとった
それはビーズで作った小さな指輪だった
瞬(!!!)
A「へっ オタクの癖にこんなもん付けちゃって」
瞬「そ、それはやめてくれ!!」
B「うるせー!」
げしっ
瞬「ぐっ!!」
A「ん~?そんなに大事なの~?」
もう一人が手に持ちながら聞く
A「だったら~こうしちゃお~」
不良Aがその指輪を地面に落とし 踏み潰そうとした
A「えいっ!!」
足を高く上げて 踏み潰す
グシャ!!
A「ん?」
指輪の上には
瞬の手が被さっていた
ブチン
あそこまでボコボコにされた瞬が立ち上がる
瞬「て、て、・・・」
瞬「てめぇらの血の色は何色だぁぁぁぁぁ!!!」
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