プロローグ  お母さんとぼく

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プロローグ  お母さんとぼく

ほっそりした顔つき、大きなひとみ。   お母さんの、ととのった美しさは、幼いころのぼくの自慢でした。   お母さんと二人だけの生活・・・   それがぼくの家であり、何の疑問も持ったことはありませんでした
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