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「はんっ…あっ!…はあんっ!」
寝室にピチャピチャと卑猥な音と、新の喘ぎ声が響く。
「…良…気持ち、いい…もっ、と…あんっ!」
「わかっ、てるって!」
良は新の腰を掴み、腰の動きを徐々に加速していく。自身のモノを強く抜き刺しし、腰を打ち付ける音と新の喘ぎ声が更に大きくなる。新の腰はもっともっとと強請るように動く。
「んっ、はあっ…ィく…イく!」
「俺も…んっ…はぁ」
良は自身のモノを抜くと、新のピンクの蕾から白濁の精液がトロりと溢れ出す。
「新のここピクピクしてる…ふふっ、まだ足りないの?」
「この淫乱僕ちゃん!」と新に告げると、「…うるせぇ」と顔を赤くしながら力無く応える。頭を優しく撫でると感じてしまったのか、新のモノが勃ち始め良の腹にモノを押し付けてくる。そんな新に微笑みかける。
「ダメだよ。これから仕事だろ?歌の収録がまだ終わってないし…ってこら!」
そんなことお構い無しに新は良のモノを口に咥える。厭らしい舌の動きで亀頭から裏筋をピチャピチャと音を立てて舐める。そして、極めつけに欲情した視線をこちらに寄越す。気持ちよすぎて、少しでも気を抜いてしまえばイきそうだ。
「はっ…くっはぁ…わかったから!」
そう応えると満足そうに脚を開いて、自身の蕾に手を伸ばし、くぱあっと開く。全くもって厭らしい。新の左脚を掴み、肩に担ぐ。そして、自身のモノを勢いよく新のそこへ貫いた。
「…はんっ!あっ…い、いい!」
腰を打ち付ける卑猥な音と、新の喘ぎ声が再度部屋中に響き渡る。
新と良の関係がこんな風になったのはいつからだったろうか。いや、この言い方は聞こえが悪い。ある意味、良とのこの行為が新にとって精神安定剤のようになってしまったのだ。
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