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ぴちゃぴちゃと爆ぜる
卑猥な水音で目を覚ました時には——。
「やっ……だれ……」
僕の着ているものは胸の上まで捲れ上がり
刺激を受けた胸の突起が痛いほど張りつめているのが分かった。
「はぁ……」
ベッドの上には誰か――僕に体重をかけないような姿勢で。
身体を支え小さく息を切らしている。
「んんっ……!」
尖った蕾を指先で摘まれて、僕は思わず甘い声音を洩らす。
「どうして……こんな格好でいるなんて……」
耳元で湿った低い声がした。
でもまたすぐに——。
「ちゅぷ……」
「アアッ……やっ……!」
今度は反対側の突起をいたぶる水音に代わる。
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