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少年(しょうねん)のこわいもの
あ、でもね。そうだ。とくにこれだけがってわけじゃなくてね。いろんなものがこわく感じるんだ。たとえば。こわいからあんまり描きたくないけれど。
少年は再び、大きな交差点のはしっこで絵を描きはじめたのです。
少年はやじうまたちの視線から目をそらしながら、短時間で、二枚の絵を仕上げてしまいました。
一枚目は、水面に浮くハスの葉と実、それにカエルの卵らしきものが描かれています。二枚目には、木目のついたテーブルの上に、チーズの乗っかった皿が出されています。
うーん、これは、もしかして、トライポフォビアかな。
私は、心理学の授業中に知ったあるワードを放ちました。
とらいぽふぉびあって、なんのこと？
一枚目は、水面に浮くハスの葉と実、それにカエルの卵らしきものが描かれています。二枚目には、木目のついたテーブルの上に、チーズの乗っかった皿が出されています。
うーん、これは、もしかして、トライポフォビアかな。
私は、心理学の授業中に知ったあるワードを放ちました。
とらいぽふぉびあって、なんのこと？
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