新舌切り雀
1/13
読書設定
目次
前へ
/
13ページ
次へ
昔、昔、或るところにおじいさんとおばあさんが住んでいました。 人の良いおじいさんは毎日、庭に米粒をばら撒いて雀に餌をやっていました。 それに気づいた人の悪いおばあさんは言いました。 「まあ、貴重な米を雀にやるなんてなんて馬鹿なんだよ、お前さんは!雀にやる位なら私みたいに米を炊いてご飯の残りで糊でも作ったらどうだい」 「しかし、雀が可愛いからのう」 「ふん、アホくさ」
/
13ページ
最初のコメントを投稿しよう!
4人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
310(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!