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「そっか。うまくいったんだ」
嬉しそうな真木さん。
「それよりさ、俺との事が
おおっぴらになると、
朝ちゃんは
会社で彼氏作れなくなるけど
それは平気?」
私は、真木さんの方へ顔を向けた。
「ええ。問題ないです」
少し間があって
真木さんは、思いついたように
声をあげた。
「そっか。朝ちゃんは、美人だから
会社で見つけなくても
外で見つかるか」
「いえ。見つける気は
ないですから。
ご心配なく」
私の言葉に真木さんは
沈黙した。
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