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ジーン「年々減ってるんだね。
魔導師の数…」
私「うん…。自分が戦って
食われるのが嫌なんだって」
ジーン「修行すれば
誰だって強くなれるのに」
私「ふふっ。そうね」
ジーン「姉ちゃんは、
こないだS級に認定されたじゃん」
私「そうね…」
S級っていうのは、
魔導師の中でもとても強い人たちの事
私はそれに認定されたの!
ジーン「嬉しくないの?」
ミル「嬉しいけど、ちょっと不満。
S級と一般魔導師との差をつけるために
S級は魔力を使うと特定の場所から
血が流れ出るんだよ。
あれ結構痛いし…」
ジーン「姉ちゃんは目から血出るよね」
ミル「視界悪くなるし、やになっちゃう」
ジーンはパソコンを開いて
私をちらりと見た。
私「仕事行きますか」
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