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A.M.2:00___________
「うう……」
無尽蔵の秘事からようやく解放され、私はグッタリとベッドに横たわった。
この人、ヘンタイだ…
メディアの中だけだと思ってたけど、あんなことって実際やるんだ…
隣でスヤスヤと眠っている彼の様子を、マジマジと窺ってみる。
眠りの中、俗世から切り離された彼は、まるで天使のような美しい顔をしておられる。
不思議な事に、体内の様々な成分を失った筈なのに、お肌のハリツヤが戻って、スゴく健康そう。
トーコ成分が補充されたのだろうか。
私の中のアナタ成分はオーバーフロー気味ですが……
私はこの日、ハッキリ悟った。
私が彼の為に出来る事……それは。
「…体力つけよう…」
(D おわり)
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