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「いいな、知ってたらミュージーンの乗り物、乗りたかった」
渉夢はミュージーンの乗り物に乗りたそうですが、そこをオープが制します。
「あんたはもうミュージーンの危機を救ってしまったからね。今、乗り物に乗せてもしょうがないよ。もし、またミュージーンに何かあったとき、渉夢みたいな子がそのうち来てミュージーンの乗り物に乗せるってことはありそうだけど」
「オープが言うと本当になりそうだな」
と、ピースです。
「ならない、ならない」
少女は首を振っていましたが、ピースはそれでも本当になりそうなのではないかと真顔で空を見上げていました。
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