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追話3(最終話) 希美との再会2
成田空港でニューヨーク行きの飛行機の搭乗手続きをする列に並んだ時に…
すぐ前の大きな帽子を被った女性が気になった。
一年前に泣く泣く別れた「希美」という元恋人に似てたから…
あれから他の女性と出逢いが無かった訳じゃ無いけど…
希美を愛した想い出がいつも甦ってきて…
【あんなに女性を愛した事は…後にも先にも無かったな。】
いつも そう思うと…
目の前の新しく出逢った女性に興味が持てなくなっていたんだ☆
人は一人の恋人(ひと)を深く愛すると…
他の人を なかなか愛せなくなるんだなあ…
と思ったね。
次の瞬間…驚いた事に、大きな帽子の女性は希美 本人だったから驚いたよ☆
希美も そうだと思うけど…
俺のほうも希美を愛した 全ての想い出が甦ってきて…
愛しくて愛しくて…
周りに人が居なかったら
直ぐにハグして…
「希美…逢いたかったよ☆」ってなるところだった♡
列を少し離れて希美と一年ぶりの会瀬を喜んだんだけど…希美が泣いて泣いて…
【このままじゃあ… 二人とも気持ちが済まないな☆】
そう思って…同じ飛行機だったからニューヨークに着いて直ぐに二人タクシーに乗ったっけ☆
タクシーに乗って…希美は すすり泣くばかりで…ちゃんと話も出来ないくらいだった☆
俺の手を取って指を弄んで…俺を見つめては また涙してた☆
タクシーの車内から よく知っている有名ホテルに予約を入れて…ホテルの高速エレベーターで一気に30階まで昇る☆
鍵を開けるとお姫様ダッコしてベッドに希美を運ぶ♡
泣きながら俺にハグをして…
お互い代わる代わる相手を見下ろしては…
【好き♡】の気持ちを表現したっけ☆
希美の身体をよく見たくて彼女をシャワーに誘ったんだけど…
希美はもう待ちきれない感じになっている。
なんとか彼女をシャワールームに連れて行き…
「可愛いよ♡」
そう言いながらシャボンで上から洗っていった♡
ウエストまでは希美も我慢出来たみたい♡
でも そこから下は…立っていられないようで
バスタブに浸かりながらになった♡
一通り彼女の身体を洗い…自分の身体を手際よく洗うと…彼女が立ったのでシャワーで二人の泡を流した♡
バスタオルで彼女を包むとベッドに運んだ♡
エアコンの調整が上手くいっているのだろう裸の肌に気持ち良かった☆
少し灯りが明るく感じたのだろう…
「恥ずかしいわ♡」
彼女はそう言ってバスタオルから伸びた脚を縮めて見せた♡
少し灯りを暗くして…
「希美ちゃん綺麗だよ♡」
そう言ってバスタオルを少しずつ解いていった♡
彼女は嬉しくなり少し開放的になったみたい♡
俺を誘う為に少し脚を開いたり閉じたりして見せた♡
俺は彼女の脚に唇を這わせていったのだが…
彼女はそれだけで軽くエクスタシーを感じたみたい♡
☆…☆…☆ おしまい ☆…☆…☆
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