第8話 希美との再会

1/1
前へ
/11ページ
次へ

第8話 希美との再会

ある日、俺は成田空港でニューヨーク行きの飛行機を待っていた。  すると俺好みの清楚な女性が俺の前に並んでいた。 周りは外国人ばかりで… アジア系の人達も共通語は英語で話をしていた。 俺は 「Excuse me, madame…」 と大きな帽子の御婦人に話し掛けた。 「Takuya…It's so great ! …aa 」 よく見ると希美だった。 希美は久し振りの再会に周りを気にせずハグをしてきた。 「少し列を離れましょう…」 希美は旅行客から少し目隠しになる場所で会瀬を喜んだ。  キスをし…俺の手を掴んで裸の胸を触らせた。 「会いたかったわ…私…あの日のままなの」 希美の言葉は、俺に彼女の気持ちが変わってない事と、 まだ他のどの男にも身体を許していない事を想像させた。 希美はハグを止めなかった☆  泣きながら俺の胸にしがみついていた。 「私…私…☆」 「分かっているさ…」 彼女の気持ちを落ち着かせようと 「ニューヨークに着いて時間が作れるかい?」 「ええ…モチロン…☆」 飛行機が同じでニューヨークへ着くと、 手際よくタクシーに乗り… よく知っている高級ホテルの名を告げる。  アメリカ人ならタクシーの中で愛撫を始めてしまうのかも知れないが、 俺達はやはり日本人なんだなあ… と思ってしまう。 ホテルへ着いてフロントで鍵を受け取る。 高速エレベーターで一気に30階まで上がる。 少し耳がキーンとする。 耳の空気抜きをしようと「ア~☆」ってすると 彼女も真似をして「ア~☆」ってやる。 部屋の前に着いて鍵を開けると、 ミュージカル風に身を屈めて【どうぞ☆】をやる。 彼女は 「抱っこして~☆」 と早くも甘えモードだ。 【それでは☆】と軽々と彼女を抱っこすると ベッドへ運ぶ。  ベッドに着いても彼女は俺を離さない。  フレンチなキスをして… 段々とディープなキスになる☆ とにかく欲望を静めてからでないと話も出来ない。  下着を脱いだか脱がないままで二人シャワールームに入る。  そしてシャワーを浴びながら愛撫を上からしていった。 (中略) またベッドに抱っこして彼女を運ぶと、 「一年分…愛してね☆」 そう言って彼女は俺に馬乗りになった。 暫く会わないうちに… どんな恋愛をしてきたのか?… そう思うと嫉妬も重なって、 今度は彼女を見下ろす格好で彼女を愛した☆ 一年ぶりの彼女は やはり綺麗で可愛いかった。 二人とも満足してベッドに並んで横になると… やっと落ち着いて話が出来た。 彼女は恥ずかしそうに 「私…まだ貴方だけなの」 そう聞いて俺は彼女の貞節に感動した。 「希美ちゃん…☆」 そして もう一度労りも込めて愛していった。 ♡ ♡ ♡
/11ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加