第2話

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はい。1階はさっきのトイレ以外問題はなかったです。 次は2階か…。 …!?ん!? な、なんか、さっきよりヤってる奴多くね? 職員寮と学生寮わけない方がいいんじゃ… 「うっ、寒気が…」 てか、無理やり複数で、とかじゃなきゃ別に大丈夫だよな? 高等部の奴らはそういうのをされないように、親衛隊に入ったりとか、そうじゃなきゃ恋人作ってるみたいだし。 「じゃあ今聞こえてんのは同意で…ってことか」 「おにーさーん」 「!?」 振り返ると、ニヤニヤ胡散臭い笑顔のやつが。 な、なんだ 「何やってんの〜?こんな時間に」 「いやそれ俺のセリフなんだけど…」 「ん〜?俺はセフレとしてた〜」← 「」← こ、こいつ堂々と…! 若者すごいな(お前も若いよ) 「で?おにーさんは何してたの?」 「いや見りゃわかるだろ、見回りだわ」 「ふーん」 ジロジロと顔を近づけて俺の顔を見てくる。 おい、流石に傷付くぞ。 イケメンめ。 「……おにーさん、美人さんだね」 「っへ?あ、ちょっ!」 あばばばば(( 高校生に壁ドンされる大人(25歳) くっ、こいつ足の間に足入れてくるタイプか…! 当たって…! 「んっ…お、おい足っ…」 「あは、かわいー感じてる?」 「やめっ…動かすなっ…!」 「えー?煽ってるようにしか見えないよ…?」 シャツの中に手が侵入してくる。 触り方がヤラシイんだよ! 「っ、う、やめろって、!」 「暗くて見づらいけど、顔赤いのわかるよ?おにーさん」 「んむっ!?」 おっ、俺のファーストキスぅぅぅぅ
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