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個室から出て来たのは、大翔君。
風麻さんのいるカウンターへ向かう。
風麻「お疲れ様。…どお?馴れた?」
大翔君は、グラスに氷と水を入れて一気に飲む。
大翔「特に問題無く。」
炭さんは、大翔君を見て思った。
しかし何も言わず風麻さんに話をする。
炭 「…また…随分と似た奴に好かれますね…。」
大翔君は、少し機嫌が悪そう。
大翔「…初めまして。…風麻さんの知り合い…ですか?」
風麻さんをギロッと見る大翔君。
全く顔を変えず微笑む風麻さん。
風麻「…昔、一緒に働いていた所の後輩。…それだけだよ。」
炭さんは、大翔君に聞いた。
炭 「名前は……?」
大翔君は、迷うことなく
大翔「ソラです。」
僕の名前を使っていた。
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