小説家になりたいというねごと

やがて小説家になる、という阿倍カステラのねごと。

阿倍カステラ

24分 (14,400文字)
凡庸型カステラ、お粗末ながら召し上がれ。

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あらすじ

目の前にカステラがあるように、僕には書くという手段があった。 それはたくさんのモノを失って手ぶらになった僕に残された唯一の持ちモノに思えたんだ。 「きっとそうなんだ、だれだってそうさ」 書くしか

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