1 encounter

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「お前、これからどうするの?」 「どうにか生きていく。」 「どうにかってどうするんだよ。きっともうお金ほとんど無いんだろ。」 図星だった。何も言い返せない。 「………はぁ。お前、うち来る??」 「えっ!!」 「お前表情変わりすぎ!」 私は恥ずかしくなって顔を伏せた。 「まあ、でも同居人に許可取らないとなー。」 「誰と住んでるの?」 「俺の相棒?」 彼はニヤッと笑った。 「なにそれ。」 「まあ、とりあえずおいでよ。あいつにも早く紹介したいしな。」 「ありがとう。」 「おう!とりあえず行くよ。こっち!」 彼は力強く私の手を引いた。 そして市場から外れた暗闇に案内されていった。
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