別の世界と繋がった

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赤茄子(アカナス)…赤茄子(トマト)のこと。 「いいよ、100円ね」 ミナガワは100円玉を渡してトマト(赤茄子)を受け取ったのだ。 この異世界は不思議なことに500円までの硬貨は別の世界の物と同じ形をしていたのである。 本来、この異世界には漢字が存在しないが硬貨を作っている場所は名前と共に別の世界の漢字と同じ形の物を記号として使っており恐ろしい程に色や形、そして、素材まで別の世界の硬貨と全く同じ硬貨になっている。 また、その硬貨を使っている場所はある政府の一族が経営しておりその際に『昭和』や『平成』という記号を使っておりその一族が別の一族に変わる際にその昭和が平成等に変わった。
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