別の世界と繋がった

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なので本当にあの別の世界の硬貨と一緒なのだ。 因みに紙幣は存在せず1000円以上の硬貨は小さい銀貨や金貨として存在するがもちろん別の世界の紙幣はこっちで、異世界の1000円以上の硬貨は別の世界では使えない。 あの世界とこの世界の硬貨は殆ど同じだった、偶然?それともお父さんがワザとそういう世界に仕組んだのか? そこへ、 「あっ、ミナガワさん」 「ん?アヤカ(あやか)か」 ミナガワの所にやって来たのはミナガワの年下で25歳のイナムラ アヤカ(いなむら あやか)だった。 「ねね、ミナガワさん、お腹空いたぁ〜」 「いや、いきなりなんだよ」 「だってぇ〜」 「わかったわかった、お昼にトマト(赤茄子)で特力粉麺(パスタ)を作る予定だから作ってやるよ」 「わーい」 特力粉(トクリキコ)…特力粉(デュラム粉)のこと。 そして、ミナガワのマンション(共同住宅)の部屋でミナガワは台所にいたのである。 「トマト(赤茄子)で何するの?赤茄子調味料(トマトケチャップ)とか?」 「あ、ああ…トマトケチャップ(赤茄子調味料)はこないだなくなったからトマト(赤茄子)で今日、作ろうかなと」 「楽しみ〜」
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