続編 第31話~

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続編 第31話~

【続編 第31話では三紀男と量子のピュア ラブからスタートだよ〜(^_−)−☆ 】 付き合い始めた当時、三紀男15才、量子17才だった。 量子 「三紀男〜♡ 一緒に帰ろ〜♡ 」 三紀男 「量子さん、今日も可愛いね♡ 俺、益々好きになっちゃうよ〜♡ 」 量子 「三紀男ったら、お世辞でしょう♡ 私…いつもと変わらないんだから〜☆」 二人は公園に差し掛かった時、仔犬を見つけて、しばらく公園で遊んでいた。 そのうち、三紀男は量子の唇が とても気になり始めた。 顔が真っ赤になり、心臓の鼓動が聞こえるほどに ドキドキしていた。 量子は三紀男が元気無く思えて、 「どうしたの?」 と顔を覗き込んだ。 「キスして良い?」 三紀男が小さな声で言った。 量子は三紀男のことが とても可愛いく思え、 量子のほうから 唇を重ねた。 「………………♡♡ 」 しばらくは唇を重ねて、微妙に唇を動かす程度だったが、 量子が少し唇を開けて、舌で自分の唇を唾液で濡らすので、 三紀男は量子の濡れた唇を味わうことができた。 三紀男は量子の唇を しばらく吸うと、 量子の腕を引いて… 量子の体を しっかりと抱きしめる。 「量子さん、好きだ♡ ……離したくない♡…… 」 「三紀男、私も三紀男が好き♡ ………いつまでも こうしていたい♡……… 」 二人は抱き合い、またキスをする。 三紀男 「量子さん、素敵だよ♡ 可愛い♡ 」 量子 「三紀男も たくましい胸だわ♡ イケてるよ♡ 」 二人が またキスをしている時に 道路から二人を呼ぶ声がする。 「三紀男兄ちゃ〜ん! 量子姉ちゃ〜ん! 二人仲良くするのは良いんだけどさあ、( ̄^ ̄)ゞ 陽も暮れてきて物騒になるからさあ! そろそろ帰ろうよ! 」 三紀男 「ああっ! そろそろって……? お前ら ずっと見てたのかよ〜! 」 皆で帰りながら 「プライバシーの侵害だろうが!」 と三紀男が言うと、 「あんな目立つ所で イチャイチャしてたら、誰だって見るでしょ!」 と言われた☆ ………………………………… 《ここは現在。》 ニューヨークの三紀男と量子が滞在しているホテル。 三紀男と量子が出社する身仕度を終えた直後。 突然 ドアからマフィアのギャングらしき男達が入ってきて、 「さあ、大人しくしな! 抵抗しなければ手荒な事はしない! 」 銃を持っている様子だったので、三紀男も量子も手出ししなかった。 オレノコト・バッカ 「三紀男さん、大人しくしてくれよ〜!」 ドジール・ヤローダ 「へへっ、量子さん、相変わらず綺麗っすね〜!」 バッカ 「ドジール…それは…サービストークか?」 ドジール 「へいっ、社交辞令っすかね?」 バッカ 「ギャングが人を誘拐する時には…あまり使わねえけどな!」 ナントカ・ナール 「ボス!今なら廊下は ひと気が少ないっすよ〜!」 バッカ 「よし! 今日はスペシャル 手際が良いな!」 ナントカ&ドジール 「ヘイッ!(`_´)ゞ ヤッター!(=´∀`)人(´∀`=) 」 ……………………………… バッカ 「大ボス、OHKI GROUPの三紀男と量子を誘拐して来ました。」 ユーコト・キカンカ 「バッカ、よくやった! 今回は三紀男さんも 量子さんも協力的だったろ!」 バッカ 「あっ、そういえば そうですね。 いつもなら一筋縄では いかない筈なのに…… 」 キカンカ 「実は、今回の誘拐の依頼人は、 三紀男さん達 本人なんだよ!」 バッカ 「はあっ? どういう事ですか? 」 キカンカ 「ああ、OHKI GROUPの躍進を やっかむ他の企業も多い。 今回、他のマフィア組織に三紀男さん達の誘拐の依頼が あったらしい…… だから、三紀男さん達は面識のある 俺達に偽装誘拐を依頼してきたって訳だ。 その間に誘拐を依頼してきた企業を調査して 手を打つつもりらしい。 さすが、将来を有望視される方達だ!」 ……………………………… 量子 「ドジールさんって 紳士的なのね。 奥様が羨ましいわ!」 ドジール 「量子さん、そんな事ないっすよ! 女房からは年中、 『あんたは気が利かないのよ!』 って言われてますから。」 量子 「ドジールさん、そんな事ないわ。 将来、そのキャラクターを生かして、 お店を開くと良いわ、繁盛するわよ!」 ドジール 「量子さん、褒めすぎですよ! でも、なんか やる気になってきました。 俺も将来は店の大旦那ですね。 へへッ!」 ……………………………… 三紀男 「オレノコト・バッカさん、お世話になります。 何とお礼を言ったら良いか…。 誘拐なのに、丁寧に扱っていただいて……。 それで、重ねてのお願いなんですが、 俺達を狙って誘拐を企てた企業や組織を調べたいんです…。」 バッカ 「三紀男さん、分かりました。 協力しますよ! 」
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