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発達障害は病気じゃない。
脳機能の仕組み自体が、少数派というだけ。
障害というのは、生活を送る上で困難があるけれど、悪いところがあるのではない。
だから、悪い部分を治すという治療は当てはまらない。
より生活しやすくするために、工夫やサポートを加えて、少数派に起きやすい困難を軽減させていけば良いだけ。
そんなこと、マーくんはもうわかってる。
パパにだって教えてきたけれど、わかろうとしない。
ママは発達障害を軽蔑なんて、1度たりともしたことがない。
軽蔑するとすれば、障害を理解しようともせず偏見を正当化しようとするパパのような考え方に、だ。
他人を巻き込みながら自らもおとしめていることにも気付かない狭く浅い認識に、だ。
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