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ママがガッカリしたのは、障害を現実に受け止め、共に生きることで輝きを増すマーくんやママやヨッチやユキを目の前で見ていながら、まだわかろうともしないこと。
頭に来たのは、その上あろうことか自分の中にある偏見を基準にして"どうせ俺のことをバカにしている"と被害者の顔で、他人を傷付けていることにも気付かないこと。
早く気付いて、偏見を少しでもなくし、良くないところは反省し、自分の生き方の糧にしてほしい。
そう期待するからガッカリして頭に来るわけで、期待しなきゃ良いんだけど……この期待だけはなかなか捨てることができないわ。
こんなことがあった後、マーくんがひょんなことからこう言った。
「オレさぁ、もう発達障害じゃないんじゃね?っていうか、まぁ発達障害なんだけど、色々と克服してきたっていうか。努力してきて良かったよ。自信ついてきた」
なんとまぁ素晴らしい!!
ママも愚痴ってる場合じゃないよね、反省。
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