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「しゅう、たろうさんっ、ヤメ、ッ……」
彼が目指す場所が直感的に分かってしまった私は、腰を揺すりながら修太郎さんの動きに一心不乱に抗った。
でも、そのせいで開いてしまった太腿の隙間を、自らの片膝で割るように修太郎さんが立ち位置を変えていらして。
足が閉じられなくなったことで、修太郎さんの指が容易に腿の間の秘所へ届いてしまう。
そんなところを他者に触れられたことなんてもちろんなくて。
私は恥ずかしさで目端に涙を滲ませた。
「ダメ、修太郎さんっ、そんな、ところ……、汚、いの、ですっ……」
思わず非難めいた声音でそう言えば、私に覆いかぶさるようにして下を責めていらした修太郎さんが、耳元でクスクスとお笑いになった。
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