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「でも、痛みが……、おありなのでは……？」
心配そうに修太郎さんが尋ねていらっしゃるから、
「……それさえも……修太郎さんが……与えて下さるのだと思うと……愛しく感じられてしまうん、です……。そう、申し上げたら……引いて、しまわれます……か？」
不安から眉根を寄せてそうお伺いしたら、修太郎さんが瞳を見開かれました。
「決して引いたりなど――。いや、それより寧ろ、とても嬉しいです」
そう言って、いつもより深く熱い口づけをくださいました。
普段でしたら、躊躇いがちに伸ばされる舌でさえも、少しの迷いもなく私の口中へ差し入れていらっしゃいます。
口の中を余すところなく蹂躙するように動き回った修太郎さんの舌が、上顎を擦るように這わされた時、ゾクッとした快感が走って、私は身体を震わせました。
痛いのと気持ちいいのが表裏一体なのと同様、くすぐったいのと、心地いいのも紙一重みたいです。
「っ、……はぁ、っ、んっ、……しゅ、たろぉさ……んっ」
トロンとなりながら、修太郎さんのキスを受ける私の下腹部に、修太郎さんが先程のように指を這わせていらっしゃいました。
片手で器用に私のズボンと下着を膝下の辺りまで下ろしていらっしゃると、太腿を割り開くように手を差し入れていらして。
敏感になってキュッと尖った秘芽を、人差し指で円を描くように刺激しながら、中指を奥へ進めると、先ほどと同じように閉ざされた入り口に、そこから溢れ出るぬめりを擦り付けていらっしゃいます。
隘路を押し広げるように入ってくる修太郎さんの節くれだった太い指の感触が、微かな違和感とともに下腹部を割り開きます。
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