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「ほかの男がどう思うかは分かりませんが……」
ややしてそう前置きをして、修太郎が口を開く。
「僕は……こんな風に僕の与える刺激全てに敏感に反応してくださる日織さんが愛しくてなりません。もちろん――他の男には絶対に貴女のそんな姿、見せたくはないですが」
そこで修太郎は間を置くと、まるで日織の反応を楽しむように彼女の耳に舌を差し入れてきた。
「ほかの男がどう思うかは分かりませんが……」
ややしてそう前置きをして、修太郎さんがおっしゃる。
「僕は……こんな風に僕の与える刺激全てに敏感に反応してくださる日織さんが愛しくてなりません。もちろん――他の男には絶対に貴女のそんな姿、見せたくはないですが」
そこで間を置いて、まるで私の反応を楽しむように耳に触れていらして。
そんなところ、今まで異性に触れられたことのなかった私は、初めての感覚に、全身が粟立ってしまう。
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